2010年 11月 08日
個展終了後の報告 |
以前ブログでも紹介させていただいた吉野祥太郎の個展「Memory of the Place」の報告をいたします。
今回の個展では、2007年から継続して発表しているインスタレーション作品"Draw(汲む)"のプロジェクト紹介も兼ねたコンセプトとして発表しています。インスタレーションのほか関連のある平面作品を5点発表しました。
"Draw"という作品は地面を引き上げ、表出させることでその場所の持っている記憶を蘇らせる。そこの場所の記憶、時間を喚起させる作品です。その土地の歴史、記憶を内在する作品としてそこに鑑賞者の興味を向かわせることで、「場」に対する力、また、そこに関わる「人間」に対し環境と人間との関わり増幅させて現実を意識させることにより、深層に潜ある意識を呼び起こす事をコンセプトとしています。
今回はギャラリーの床(地面)が持つ記憶を表出させました。
オープニングの様子。
今回の個展では、2007年から継続して発表しているインスタレーション作品"Draw(汲む)"のプロジェクト紹介も兼ねたコンセプトとして発表しています。インスタレーションのほか関連のある平面作品を5点発表しました。
"Draw"という作品は地面を引き上げ、表出させることでその場所の持っている記憶を蘇らせる。そこの場所の記憶、時間を喚起させる作品です。その土地の歴史、記憶を内在する作品としてそこに鑑賞者の興味を向かわせることで、「場」に対する力、また、そこに関わる「人間」に対し環境と人間との関わり増幅させて現実を意識させることにより、深層に潜ある意識を呼び起こす事をコンセプトとしています。
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by sean-yosh
| 2010-11-08 14:23
| 展覧会:日本